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2012年 03月 27日
たんぽぽ隊通信 第914号
おなかいっぱい餃子が食いたい! と、ときどきすごく思う。思い詰める。 らーめんやチャーハンのおかずとしてじゃなく 餃子だけをおなかいっぱい食べたい。 自分でつくる餃子には邪念が混じる。 キャベツ7:ひき肉3の割合でだよね。 冷蔵庫に1個残ってるみょうがも入れちゃう? ひからびかけてるけど、長いももどう? みたいな、「ヘルシー」だとか「エコ」だとかいう邪念だ。 だから、思い詰めたときは外で餃子を食べる。 名店の餃子や、高級餃子が食べたいわけではなく、 ごくごくふつうの餃子が食べたいの。 ホワイト餃子(巣鴨の店はファイト餃子)系は ふつうの餃子ではないけれど、 「One of My favorite Gyoza plates」である。 初めて食べたのは金沢の「第7ギョーザ」だった。 チェーン店ではなく、技術連鎖店というらしいの。 ま、連鎖はチェーンですが。 そこで、それまでの餃子という概念を覆された。 ぽっちゃりした見た目も餃子らしくない。 ぶ厚いシナモン風味の皮、 一度ひたひたの油に沈め、 最後に油を切ってカラっとさせる焼き方、 メニューに餃子と漬け物しかない潔さ。 金沢に行く機会があると必ず足を運んだが、 そのたびにお店は どんどん大きくなっていった。 何年も行ってないから、今頃どんなことになっているやら。 同じ系列の店が、西巣鴨にあるのを発見したときは小躍りした。 巣鴨在住時代にはけっこう通ったし、 お持ち帰りの生餃子が冷凍庫のマストアイテムだった。 そう言えば「第7ギョーザ」のお取り寄せも何回かやってみた。 でも、家の調理台の火力ではだめなんだよね、やっぱり。 「ガツン」というパワーに欠けた 「しょろん」とした餃子になってしまうの。 近年はもっぱら柏店を利用している。 日立柏サッカー場でサッカーを見た後のお楽しみ。 試合後、口惜しさもうれしさもひとまず棚に上げて、 スタジアムを出て、ずんずんずんずん歩く。 4時から開店なのでその前に並ぶ。 行列大っ嫌いの私が我慢して並ぶ。 熱々の餃子と冷え冷えビールと漬け物は、 暑いときも寒いときも最高の気分にしてくれる。 また負けちゃったけど、ま、いっかーと思わせてくれる。 そこまでの思い入れはないけれど、 大手チェーン「餃子の王将」も好き。 床が油でぎとぎとつるつるしているところがいい。 仕事帰りに一人でビールを飲んで、 「餃子定食ご飯抜き」を食べる。 だって餃子でおなかいっぱいになりたいの。 おばちゃんでよかったーと思う瞬間。 別におばちゃんである必要はないけど。 私にとって餃子は 「ひたすら食べて、口の中やけどしたりして、 にんにく臭い息を吐き散らして、 おいしくて忙しくて暑くっていろんなこと忘れて、 食べ終わると元気が出てくる」魔法の食べ物だ。 今日、友達のYちゃんと餃子を食べに行く。 餃子が彼女にとっても元気が出る食べ物であるかどうかは わからないけれど、 今、一番元気を出してほしい人なので、 とにかく餃子に誘った。 餃子の魔法が、Yちゃんにも効きますように。
by tampopotai
| 2012-03-27 10:37
| おおもりさらだ
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