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2016年 06月 07日
たんぽぽ隊通信 第1105号
さて、わたくし、今年の初めに 「手のしびれ」→「整形外科へ」→「頸椎症と診断」 →「週3回の首の牽引」となったことを書いた。 それから5カ月、その後どうなったんだ? と 思っている方(いるかなぁ?)のために、経過をご報告。 整形外科にちゃんと通った。 週3回、朝の10分、首を牽引して310円払う。 毎朝、同じくらいの時間に腰や首を引っ張る 牽引仲間のじいちゃんや姉ちゃんと顔見知りになった。 その間、お医者さんの診断は、ほぼ1カ月目に1回。 「どうですか?」「特に変わりません」 「もう少し続けてみましょうか」「はあ…」。 当初から、10分くらい首をひっぱって効果あるんだべか、と やや不信の横目で見ていた、その態度がいけなかったかも。 このままではいかん、と思った。 図書館で本を借りた。 『頸椎症が自分で治せる 101のワザ 〜首・肩のこり、しびれ、激しい痛みを自宅で楽に解消!』 (主婦の友インフォス情報社 発行)。 なんて魅力的なタイトル! 読んだ。ふむふむ。 さすがに101もワザが出ていると全部はできない。 できそうなものを15ワザくらいコピーした。 基本は運動と食べ物だけど、 枕はこうしろとか、首にタオル巻けとかの生活ワザもある。 わたしが実践したのは 1 トイレで座ったら、天井の前方の隅を見る 右、左と何回かゆっくりと繰り返す 2 手の中指と薬指の間をときどき指圧する(写真の赤い印のところ) 3 足の親指をときどきグルグル回す 4 首にタオルを巻いて寝る 5 食品の形で軟骨成分を摂取する 首牽引から2カ月がたった。 ほぼ変化なし。朝、整形外科により道するのに疲れてくる。 ある朝、何かがぷつんと切れて、「もうやめよ」と思った。 それまで、すごくまじめに通っていたのに 突然通院をやめてしまった。先生、ごめんなさい。 でも、「自分で治す」方向で、 指圧や運動、軟骨やマシュマロ食いはずっと続けた。 そんなこんなで5月のある日、 朝起きたときに、手のしびれがほとんど気にならなくなった、というか、 そうだ毎朝しびれていたんだったと思い出した。 うっかり忘れるくらいしびれなくなったということ! 何が効いたのか全然わからない。 あれこれやってしまったし、 2カ月の首牽引効果が時間差で現れたのかもしれない。 単に、季節がめぐり、血のめぐりが良くなったのかもしれない。 また冬になったらしびれる、という可能性はある。 でも、気長に、首の体操と指のマッサージと マシュマロ軟骨食いを続けようと思う。 首タオルは暑くて寝ながら自分で外してしまうので 夏はだめっぽいのだけれど、 「自分の身体は自分で治す」って動物らしくてすごくいい。 忘れかけた原初の動物本能に目覚めよと呼びかけながら トイレで上を見上げる日々である。
by tampopotai
| 2016-06-07 11:27
| おおもりさらだ
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