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2016年 11月 01日
たんぽぽ隊通信第1124号 今週のお買いもの:大きめの絆創膏(368円) 指を切った。 また?と言われるかもしれない。そう、また。 しかし今回は包丁ではないのですよ、えっへん。 とか威張ってる場合ではなくって、 実は、先ごろ大きな怪我をした友達から 「ホントに一瞬の出来事なのよ、怪我って」と聞いてたことを まさにその通りだと痛感しまして、これは同年代の皆さまにも ぜひお気をつけいただきたいと思った次第なのです。 なんで負傷したかというと、 そこはよくあるビルの非常階段口の重い鉄のドア。 オフィスの風通しをよくするために、いつものごとくワタクシは ドアストッパーを挟んで半開き状態にしておこうとしたわけですね。 でも日々気温の下がる今日このごろ、あんまり開けすぎると寒い。 そこで開けすぎたドアの角度を半分くらいにしようと、 足先でチョチョイと器用に調節したわけですね(←ポイント①ズボラ)。 ところがそのとき、なぜかワタクシってば、 右手の親指をドアの蝶番側に添えていた(←ポイント②注意力散漫)。 果たしてドアがゆっくり閉まるとともに、親指がむぎゅっと挟まれアイタタタ。 ぴょんこぴょんこ飛び跳ねながら見たところ、第一関節にひと筋のアザがぁぁ。 あーやっちゃったー。んもー、よくやるよねー。 引き出しに右手挟んだまま左手で勢いよくしめちゃったりとかさー。 ままりんのおバカさん! などと心につぶやきながらも、 それにしてもゆっくりと、しかも半分しか閉めてないのに こんなに痛いなんて、バシッと閉めたら折れちゃうよねー怖い鉄のドア。 と指をふうふうしながら席について5分ほど経過したころ、 何やら机の上の文具が真っ赤に染まっているのに気づいた。 え? もしや血? 一体どこから?? さっきの? と親指を見たものの、甲の側には痣しかない。 恐る恐る内側をひっくり返すと うぎゃぎゃぎゃぎゃーーーーっ!!! ぱっくりザックリ1cmくらい開いた傷口が目に飛び込んできたのですわ。 ぎゃー深い深い! 包丁で肉を引き切ったくらい深い!(ポイント③←気づくの遅い) ひゃーーーーと叫びながら水道口でじゃーじゃーじゃーと洗い流し 仕事仲間の手を借りて絆創膏をとりあえず貼ってみたものの、 こういう時の常で、みるみる絆創膏は赤く染まり、かといって もう二度と剥がして傷口を確かめる勇気は持てない。 これって病院? 縫うレベル? と最悪の事態を想定しつつ グーグルマップで近隣の外科を探すも、さすが都会のど真ん中、 大きな総合病院しかありませんがな。てか、あそこ改築中じゃね? 「とりあえず様子を見よう」と、じーっとしてると何だか止血してきた気もする。 じんじんするような痛みも痺れもない。貧血もない。 でもペンを握ると、曲げ伸ばしでまた傷口が開くのか血がにじみ出る。 結局夜まで仕事をぬけられず、そのまま止まったり滲んだりを繰り返し、 やっと絆創膏に染み出た血の色はドドメ色に凝固して 何やら体液のようなものがニジニジしている感じに。 それにしても件のドア、一体どうしてこんな切れちゃったりするワケ?? 現場を視察すると、ドアの縁は丸いカーブがついてるのに、壁側の鉄枠が 恐ろしいほどエッジが効いてるんですわー。なぜなぜこんなに? テコの原理とはいえ、あんなにゆっくり押されただけでズブっと切れるって。 子どもだったら大変だよねー。。ぞわぞわ。 こういうとき、もうずっと昔に指や手にけがをした友達のことが 次々と走馬灯のように思い出される。 こんな些細な怪我をしただけで、当時は理解してあげられなかったことが 理解できるような気になる。しみじみシジミ。 よくこれまで無事に生きてきたなー自分、とか奇跡のように。 ホントにちょっとしたことで大怪我したり、 取り返しのつかないことになったりしないよう、あらためて 3つのポイントには要注意でございますよ、みなさん! ・・・・・ で、指の具合は、お風呂上りに恐る恐る絆創膏をめくってみたら、 すっかりキレイにくっついておりました。 お騒がせいたしました。ほほほ。
by tampopotai
| 2016-11-01 10:34
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