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2017年 01月 31日
たんぽぽ隊通信 第1130号
年末年始、我が身のチカラ不足のせいで鬼のように仕事に追われていたら、あらなんと! もう一月も終わりではないですか。 なんだかな~、な年の始まりですが、やっと今年の第1回配信です。ぺこり。 とは言いつつも、年末の大掃除はサボっても忘年会には顔を出したし、ライブにも行った。 亡父の一周忌も終えて、早いもんだなシミジミ、もした。 要するに自分の時間枠の優先順位がハッキリしてきたということなのね。 そういえば新聞も雑誌もすっかり読まなくなったわたくしですが、昨今はテレビもほとんど見なくなった。 というか、我が家には2台テレビがあるのだけれどチャンネル権は100%母にあり、私が見たい番組は見られなくなったというのが正しい。 まぁもともと見る時間もないし、それほどテレビに執着もないしで、どうしても見たいドラマがあればスマホで「見逃し配信」やhuluを使って、おふとんの中で視聴しているわたくし。 しかしながら、テレビ自体は家にいる間じゅうずっとついてるんで、必然的に母の嗜好に合わせた番組を横から眺めることも増えております。 そこで気づいたのは、高齢の母はやたらBS視聴率が高いってこと。 朝、ワイドショーを見た後は、午後までずっとBSイレブンの韓流ドラマを見てるらしく、 私が帰る頃には、30年くらい前の2時間推理ドラマの再放送とか、昭和の懐メロ番組を、やはりBSで視聴している。 BSの歌番組ではジェリー藤尾さんをはじめとする後期高齢者の方々が出演されてるのを見るにつけ、みんなまだバリバリ現役でご活躍中なのだわと吃驚させられたり、ザ・ピーナッツなど今は亡き方々の在りし日の姿を懐かしく見直したり。 BSって知らないうちに独特の映像文化を築いていたんだなあ。 地上波の騒がしい民放バラエティとは、なんだか異次元の世界のようよ。 つまり違う世代と暮らすと、違う文化に触れるってことですね。 とはいえ、母は地上波のバラエティ番組も好きなので、もちろんそっちもよく見てる。 私も食事しながらボンヤリ見ていると、結局のところ、母は芸人さんたちがまくし立てる早いテンポの会話を聞き取れないのか、しょっちゅうリモコンを掴んでチャンネルを切り替える。 それも1つのテーマが終わらぬうちに切り替えるので、ボンヤリしているわたくしも「えっ!今のオチは?」という不意打ちをくらってしまう。 別に見たいわけじゃないとはいえ、「オチの前にチャンネルが替わる」って消化不良が残るんですよ。 かくして、ますますテレビに対してのモヤモヤ感が募る日々。 ホントにもう、テレビもなくてもいいかもしれないなあ。 もし壊れたら買い換えなくてもいいかもなあ。部屋も広くなるし。 こうして今年もどんどんミニマリストを目指し、消費が細りそうな私ですが、何とぞよろしくお願いします。 今さら初日の出でもないので、初富士を。
by tampopotai
| 2017-01-31 10:29
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