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2019年 03月 26日
たんぽぽ隊通信 第1192号
右足の小指の骨が折れている(と整形外科医は言った)。 レントゲン写真を見るとぽきっと二つに折れたのではなく、 昔なら「ヒビが入った」と言うんじゃないかなあと思うような 亀裂が入っていた。2ヶ所に。 事故は9日土曜日に起きた。 わたしは掘りごたつ式が居酒屋で、友人たちと 「飲み放だよ〜ん。ここはワイン居酒屋だしワインいっとく?」 「いや、やっぱり最初はビールかなあ」などと盛り上がっていた。 テーブルの間の床はテーブル幅×30cmくらいの畳を貼った厚板で 可動式になっていて、外すことも可能だった。 「これ、とっちゃってテーブルくっつける?」 「いや、ここに一人座る手もあるし」なんて話しながら その板を3人くらいで持ち上げて動かしてみたりしていたら みんなが誰かが持ってるよねと思って手を離してしまい(わたしも) その重い厚板がわたしの小指の上に落ちてきたのだった。 痛かった…。泣きそうに…。 でも、これから宴会だぞというワクワクしたみんなの顔を見ると ここで泣いちゃいかんと思い我慢した、と言うより、 自分もワクワクしてるうちに痛さを忘れてしまった。 ところが、宴会を終え、靴を履いたら、 痛タタタ…。泣きそうだ…。 でもでも「二次会行くよ〜」「どこにするぅ?」なんて盛り上がっているうちに 酔っ払っていることもあってまた痛さを忘れた。 帰り道は「痛いなあ〜」と思いながら、ふらふら駅から15分歩いて帰った。 次の日は日曜日で、いや〜昨日ぶつけた小指が痛いぜと思いながら、 一日家の中にいたのでスリッパしか履かずに過ごした。 その次の月曜日の朝、仕事に行こうとスニーカーに足を入れて跳び上がった! 尋常じゃなく小指が痛い…。泣く…。 これは病院に行くレベルだと思い、家の近くの整形外科を思い浮かべたが、 どこもそれなりに距離がある。 むしろ仕事場までバスで行き、仕事場付近で探した方がありそうだと結論した。 整形外科で検索して一番近そうな病院に電話。 一昨日、重いものが落ちてきて小指が痛いんです、と訴えると 「わたしどもは整形外科ではなく形成外科なので…」と言われた。 検索エンジン、整形外科と形成外科の区別がつかないらしい。 2番目に近い病院に電話して、午後の予約を取った。 仕事場は地下鉄の駅に近い。2番目の病院は隣の駅に近い。 歩く距離は比較的短い(タクシーという選択肢は頭に浮かばないわたし)。 整形外科は混んでいた。 予約しても40分くらい待ち、レントゲンを撮り、 「骨折です」と診断された。 骨が砕けたり、ずれたりしていないのは不幸中の幸いです、 動かないように固定して、全治3週間ですね、との診断である。 小指と小指に続く足の裏にメッシュ状の石膏ボードを貼り付けて 写真のように固定した。 お湯につけると柔らかくなって形を変えられるので、 ぶつかって痛い場合は自分で調節するようにと言われる。 痛み止めの薬をもらって、痛いわあと思いながら 小指を地面につけないようにして帰った。 それから、2週間がたち、まだ痛いことは痛いけど、 日によっては1万歩以上歩けるところまで回復した。 人生初の骨折は、おばちゃんの割には順調に速やかに修復している。 友人知人に話すと、次々と自分の骨折話を聞かせてくれた。 みんな、いろいろ骨を折りながら生きてきたんだね。 一度くらいの骨折は人生に必要な通過儀礼だと思い知り 厚板の手を離した××さんと△△ちゃんに感謝だわと思いつつ でもまだ、ちょっと痛いの、小指が…。涙こらえて歩いています。 で、写真右の右手親指なんだけど、 足の小指のついでに、前から痛くてそらなくなってと先生に相談したら 診察の後、「腱鞘炎、ばね指ですね」と。 次から次にがたがくるのであった、わたしの体ったら。 ばね指の話はまた次回に続きます。
by tampopotai
| 2019-03-26 17:54
| おおもりさらだ
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